2018年11月18日奈良・法隆寺 遊美の集い「飛鳥の響き」


※法隆寺「遊美の集い 飛鳥の響き」イベントはおかげさまで満席となりました。
ありがとうございました!

いよいよ法隆寺のイベントの先行申込みが開始されました。

このイベントは音楽プロデューサーの大野一道先生が理事長をされている一(いつ)の会のイベントで、

毎回、素晴らしい寺院を訪問し、ご法話をお聞きして、国宝や重要文化財を身近に愛でて、心の遊びを行うものです。

第一回は相国寺で有馬頼底様のお話しを、第二回は清水寺で森清範様のお話をお聞きしました。 私は二回目の清水寺からストラディヴァリウスでの奉納演奏という形で参加させていただいております。

今回は何と、奈良の法隆寺でのイベントということで大変光栄に思います。
また、小鼓奏者の今井尋也様との共演もございます。 

高雄敦子の関係者の皆さまには 私の方からまとめて先行申込みさせていただきますので下記お申込みフォームよりご連絡ください。

 

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

 

第三回 遊美の集い 「飛鳥の響き」

日時 2018年11月18日 日曜日

午前11時開演(10:30法隆寺 客殿にて受付開始)

午後4時30分終演

プログラム

開    大野一道 (一の会理事長)

ご法話  大野玄妙 (法隆寺管長)

奉納演奏 高雄敦子 (ヴァイオリン)  今井尋也 (小 鼓) 大野一道 (歌)

美の共振 飛鳥の床飾り

大宝蔵院鑑賞

車座談義 谷口富裕 (一の会特別顧問) 出席者一同

 

集合場所 法隆寺 客殿(奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺山内1の1)

 

交通 交通機関でのアクセスは法隆寺ホームページにてご確認ください

http://www.horyuji.or.jp/annai/#access

定員 45名(先着順)

参加費  一の会会員20,000円・一般30,000円(昼食付)

お申込みは先着順となります。
高雄敦子ご紹介の場合は21,000円で参加出来ますので、会費お振込みの際に詳細をご連絡いたします。

 

申し込み  9月1日〜14日は会員先行募集期間です。一般販売は9月15日以降からとなります。

主催 特定非営利活動法人「一の会」

(お申込確定後、入場予約券を郵送致します。満席の場合はご容赦ください。

※法隆寺「遊美の集い 飛鳥の響き」イベントはおかげさまで満席となりました。
ありがとうございました!

法隆寺「遊美の集い」イベントお申し込み

お名前(必須)

メールアドレス(必須)

お電話番号(必須)

- -

ご住所(必須)

-

お申し込み人数(必須)

メッセージ  ※2名以上でお申し込みの場合は、ご同行者のお名前をお書きください。

※送信後に確認画面が表示されます。確認画面で送信ボタンを押した後に送信完了となります。

※送信完了後、自動返信メールをお送りしております。万が一、ご案内のメールが届かない場合はお知らせください。

~主催者からのメッセージ~

第三回「飛鳥の響き」によせて

飛鳥の響きを聴く   飛鳥の地は今もやわらかな清浄の気韻に包まれています。千四百年の昔、都を築いた人々もこの場が特別な場所であることを知っていたのでしょう。

放たれた感性は場と同調します。この地に立ち、深く鎮もる空間と内なる世界を重ねるとき、時空を超えて飛鳥の波動と共振し、聖徳太子の御心が聴こえるかのようです。

 

受け容れて争わぬ日本の心は、自然と人間の命の交流によって育まれました。しかし、現代社会の多様な展開に伴って人間社会は自然と遊離し、本来の日本的な場が失われ、日本の心も失われています。

 

遊美の集い、第一回「一に休す」では相国寺に集い、極まる禅の空間に日本の道の文化を見つめ、第二回、清水寺の「大いなる雅」は自然と人間の命の交流を実現した、豊かな平安の文化を体感すべく場を整えました。

今回は南都仏教の本源である法隆寺にて飛鳥と現代を結ぶ場の設定を試み、「飛鳥の響き」を深く心に留めようと思います。

 

飛鳥、神道を軸に南都の仏教を受け容れた聖徳太子の御代を経て、京都、鎌倉と種々の宗派や価値観が共生共存し、世界的に希有な日本独自の文化が形成されて行きます。

共生共存を可能にしたのは、日本人の営みが本来的に自然と一体にあり、日本の心が「一」に通じることの証であると云えましょう。「受け入れて争わず、和して同ぜず」、和を尊ぶ日本の心は世界を一つに結ぶ平和の精神に通じます。

 

飛鳥より大切に守られ、受け継がれてきた祈りの場、法隆寺に飛鳥、天平の美の波動を聴き、ストラディヴァリウスと小鼓の深き響きに心を委ねて、共々に語り合うとき、集える私たちの心が「一」に和する実感を得るに違いありません。

 

「一の会」にかけがえなき機会をお与えくださった、法隆寺と大野玄妙管長に心から感謝申し上げます。

 

一の会 大野一道

 

平成三十年 九月 吉日