~癒しの京都DVD製作物語(大原編)~
3月26日は京都・大原での撮影を行いました。
水琴プロデューサーの大橋智夫さま、それから東京からカメラマンの庄嶋與志秀さまとアシスタントの方をお呼びしての撮影で、本格的な機材を目にしてさらに気合いが入ります!(機材を準備するのになんと3日もかかったそうです)
今回のDVD のテーマは「京都」「仏像」「ヴァイオリン」「水」の4つの癒しですが、京都の歴史や自然を舞台に演奏していると本当に音がそこの場所と溶け合ってひとつの癒しの空間が出来ているように感じました。
大原で撮影をさせていただいた、来迎院さま、勝林院(宝泉院)さまは、お経に節をつけて仏教音楽としてお経を詠む「声明」の発祥の土地でもあります。
その場所で、仏像と音楽をテーマに入れたDVD の撮影をさせていただいたことに何か不思議なご縁を感じます。
写真の滝は「音無の滝」として知られていて、良認上人がこの滝の前で声明の修行をしていると、滝音と声明の声が和して滝の音が聞こえなくなったという故事からつけられた名前だそうです。
その滝の前でヴァイオリンを弾いてみて、さすがに滝の音が消えるということはなかったですが、、、滝の音や、鳥の声、風の音などがとても心地よく響いてきて、その音たちと一緒に会話しているような感覚で演奏を楽しむことが出来ました♪
今回の撮影にあたって、素晴らしい衣装を提供してくださった「ブライダルハウス・オエ」の麻植さま、ヘヤメイクスタイリスト「華林」の林さま、本当にありがとうございました!
次の投稿では撮影最終日、嵐山での撮影の様子をお伝えします。
嵐山・法輪寺さまでは、なんと!映画の撮影などで使われる空撮の機材を使っての撮影でした。お楽しみに♪